下図は風洞の概観図です.この図のように,柏風洞は2つのモードでの運転が可能となっています.
柏風洞は様々な機器が組み合わさり,その連携によって機能するプラントです. 機器類は大きく4つのグループに分けることができます.
バルブの開閉により、3タイプの運転ができます。 これらはすべて、制御室からコントロールすることができます。
ブロアからの空気とともに都市ガスが加熱器に送られ、内部にある大量のアルミナペブル(小石)を燃焼加熱します。加熱が終了すると都市ガス供給を遮断します。
加熱器での加熱終了後の残留燃焼ガス(水分)が実験で使う空気に混ざらないよう、それらを真空排気することができます。
加熱器での加熱終了後の残留燃焼ガス(水分)が実験で使う空気に混ざらないよう、それらを真空排気することができます。